ちゃぎ。は、新生児の時から、もっのすごく泣く子だった。
何もしても泣くし、何をしても泣き止まなかった。
周りのサポートがなければ、育児ノイローゼに絶対なってたと思う。
辛かったのは、真夜中。始まったら1時間でも2時間でも暴れて泣いている。
色んなサイト見たりして泣き止ませ方を試したり、「赤ちゃんがなきやむ」動画を見せまくった。
…全く効かない。
どうしたらいいのか、途方にくれていた。
一緒に泣いて、苦しんでいた。
毎日、寝不足。
仕事中もめちゃくちゃ眠い。
でも人間強いもんで、気づけば泣き声の中でも足蹴りされてても眠れるようになった。熟睡ではないけれど、体の疲れがとれるようになってからは気持ちも楽になった。
最近は、ちゃぎ。が暴れて寝ない時は、私は目を閉じて心の中で数を数える。
20回でワンクール。
これを繰り返していたら、私が先に寝るか、ちゃぎ。が泣き疲れて寝るかである。(笑)
コツは、怒ったり反応しないこと。
私が静かにしていると、ちゃぎ。も落ち着いてくるのである。
この「大泣き」が、ちゃぎ。の特性の「かんしゃく」だと理解した時は、やはり尋常ではなかったのかというショックと、私が人一倍ツラいと感じていたのはおかしい事じゃなかったんだという不思議な安堵感があった。
子供のことで悩んでいる時って、「これはみんなにある事なのか。自分が大袈裟なのか。はたまた、やはり異常な事なのか。」発達障害児の親ならば、みんな考えることだと思う。
周りは「どの子にもあるよ。気にしないでいいよ」と優しく言ってもくれるが、自分としては本当に苦しくて辛い。それを言うと心配されるから、それ以上言えない…って事も多いと思う。
対応に答えはないし、捉え方にも答えはない。でも、複雑な気持ちなのは確かだな。